パシフィック・リムを私が一番好きな理由
パシフィック・リムを見に行きたいと思ったのは当時テレビで流れてるCMがとても印象的だったからです。
重低音たっぷりの効果音に、これから何か凄いことが起きるぞ、と言わんばかりのかっこいいBGM。そして今まで実写で見た事もないような巨大なロボット…
もうこの映像を見た途端に私はこの映画は絶対に見なくては！と言う気持ちに奮い立たされました。しかも極めつけは巨大なロボットがグロテスクだがどこか昔の特撮映画を思い出させる造形美溢れる怪獣を重量感たっぷりの動きとSEと共に殴り掛かる時に操縦者が発したエルボーロケットという言葉。
この言葉を聞いてなんてこった！この映画は昔の日本ロボットアニメファンが作った作品だ！と気付かされました。
しかしおどろくのはそれだけじゃなかったのです。なんと操縦者が2人！そしてロボットの操縦が操縦者とシンクロして動くのです！
これは凄いことです。この映画を製作した監督は昔のメジャーなロボットアニメだけではなくマイナーなロボットアニメもしっかりと見ていたのです。
つまりしっかしと勉強して、なおかつ昔のロボットアニメを愛する情熱から作られた作品！
これはもう見るしかない。これを見ずには生きられない。そんな思いに駆られて本編を見ました。
今まで私は幼少期から様々な映画を見てきました。なのでこういった大きな期待をもって映画を見ると大抵はガッカリすることがほとんどなのですが、この映画は違いました。
文句を言うべきところが一切なくとても作り込まれている。そう感じました。この映画は一番のお気に入りの映画なので毎年最低1回は見直すのですが、何度観ても飽きない上に何度観ても興奮します。
この映画は最高だ！いつだってそう思うのです。全ての映画、ロボット、怪獣好きに勧められる映画です。
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